御神木奉迎送

御神木について

この木材は、山の北側斜面の木を用います。

樹齢は200年かそれ以上

北側斜面は日当たりが悪いので、木はゆっくり育ちます、

年輪の芯は真ん中で、しっかり詰まった木が選ばれます。

伐採方法は、三ツ緒伐り(みつおきり)古式方法です

木が倒れる時は「おーい山の神1本ねるぞ!」って声を出します

二本を山側に倒し、その木は人文字のようにクロスする様に倒します。

クロスさせるため2本は並んで立ってないといけません。

その後、もう1本を伐採して3本を運搬します。

表木曽の長野上松でも同様の事が行われ、長野~愛知を周り

三重桑名で2台は合流し、1本づづ積み替えして

内宮と外宮に向かいます。


20年に一度の伊勢神宮式年遷宮、岐阜県では裏木曾の檜を

江戸時代から毎回奉搬しています。神樋代木(みひしろぎ)と呼びます。

この木材は伊勢神宮内宮外宮の御神体の器の材料に使用される最も重要な物です

昔は木曽川を使い川運搬、現代はトラック輸送を行っています。

次回の第63回式年遷宮に伴い、今年6月6日~8日に掛けて県内南部を奉搬

神社庁岐阜市支部では盛大にお迎えと奉曳(トラック引き)や奉納行事をおこないます

奉曳には揃い半纏の購入が必要です、詳しくは金神社に問合せください。



注 このホームページは金神社神輿奉賛会岐阜睦が作成しています

近隣の交通規制

「太一」の文字は昔から伊勢神宮御用の時に称される印文字

 伊勢神宮への献上品などのにも使用され、その昔は盗賊も襲わなかったとか。

その昔 川奉搬


第62回式年遷宮 御杣始祭と奉曳


長野県上松町

岐阜県中津川市加子母

奉曳風景  トラックはかなり奥に



6月7日岐阜市にやってくる

*5月15日時点の情報です 変更があれば随時更新します

6月7日 岐阜県神社庁岐阜市支部 行事

15時 奉曳  金華橋通り若宮町交差点から金神社まで

行列順 徹明さくら小学校鼓笛隊 実行委員会役員 奉曳の皆様 御神木 神輿

17時 奉迎祭 金神社境内

     餅まき

18時 奉納行事 金神社境内 21時終了予定
    
     お田植踊り  雨乞い踊り  鶉太鼓 

    ベリーダンス  舞楽雅楽

    屋台キッチンカーなど出店予定

    

日程

6月6日 中津川市護山神社を出発 中津川市内 泊

   7日 瑞浪市~可児市を経て 

    15時頃岐阜市金華橋通り若宮町交差点着

    金神社へ向け奉曳開始  
   
    17時金神社境内にて奉迎・奉安祭~奉納行事

    金神社 泊

   8日 7時伊奈波神社~六條神社~南宮大社~

     羽島市~海津市~伊勢大橋~三重県に渡されます